企業やブランドのインスタグラム投稿のエンゲージメント率は、業界ごとに大きく異なること、ご存知でしょうか?この投稿では、企業アカウントの平均エンゲージメント率を業界別にご紹介します。自社アカウント運用にぜひお役立てください!
Table of Contents
<目次>
1. そもそも、エンゲージメント率とは?
ソーシャルメディア・SNSのエンゲージメント率とは、簡単に言うと、フォロワーが投稿に対して取ったアクション(いいね・コメント・保存・転送)の多さを測る指標です。エンゲージメント率が高いほど、そのユーザーのフォロワーへの実質的な影響力が高いということができます。
インスタグラムにおいては、エンゲージメント率は下記のように計算されます。
「アクション数合計 ÷ フォロワー数」
2. 企業アカウントの業界別エンゲージメント率
海外での調査ではありますが、企業アカウントの業界別エンゲージメント率は下記の通りです。
ファッション 0.68%、食品・飲食業 1.18%、美容・健康 0.68%、教育 3.57%、観光 1.03%、小売 0.67%、スポーツチーム 2.33%などとなっています。
3. まとめ
業界によって、投稿のエンゲージメント率が大きく異なることがわかります。自社の投稿のエンゲージメント率は業界平均と比べてどうなのか、ぜひチェックしてみて下さいね。
4. 【おまけ】エンゲージメント率の良し悪しを判断するもう一つの指標
この投稿のテーマからは脱線してしまうのですが、エンゲージメント率の良し悪しを見る際に、もう一つ考慮すべき点があります。それは、フォロワー数の大小です。
一般に、どのSNSでも、フォロワー数が多くなるにつれてエンゲージメント率が下がることが知られています。Influencer Marketing Hubの調査によると、各ソーシャルメディア・SNSのエンゲージメント率の平均は下記の通りです。
エンゲージメント率の良し悪しを調べたい時は、フォロワー数も考慮に入れることをお忘れなく!
また、エンゲージメント率の意義や自分の投稿へのフォロワーのエンゲージメントの確認の仕方(インスタグラムのインサイトの使い方)については、「エンゲージメント率とは?計算方法とエンゲージメント率の平均を教えます」の投稿でご紹介しています。ぜひ合わせてお読みくださいね。